工法・構造

「面」で組むから強い家。
耐震性に強く丈夫な家。

24 工法

(枠組壁工法)

2×4(ツーバイフォー)工法は、耐震性・耐火性・耐久性・耐風性・断熱性などの基本性能に加え、空間設計の自由さ、短い工期、経済性などを載せ持つ合理性が特徴の工法です。断面寸法が主に2インチ×4インチの木材で枠を組み、それに合板を張って壁をつくっていくために、この名が付けられました。
壁、床、天井の6つの面で躯体を支えるため、地震などの力を1ヶ所に集中させず、面に文分散させることになり、耐震性に優れているといえます。ツーバイフォー工法は躯体を柱で支える必要がないので、柱のない広々とした部屋を作ることができます。

2×4(ツーバイフォー)工法
小屋裏利用の断面イラスト

小屋裏(屋根裏)にもスペースができる

2×4住宅は、屋根を支えるための複雑な小屋組みは必要ありません。このため小屋裏(屋根裏)を収納スペースとして活用したり、屋根の勾配を大きくして採光用にドーマー窓などを設け、居室として利用することもできます。

耐震・耐久性 図

耐震・耐久性

床・壁・屋根の六面体が建物を支える構造のため、あらゆる方向からの荷重も分散させて揺れ自体を吸収。一般の木造に求められる強度の約2.3倍の圧力を実現し、地震や台風などの外力による建物のねじれや倒壊を防ぎます。

防湿性 図

防湿性

熱伝導率の低い構造用合板の間に外装用陶質防水紙を敷き、壁体内の湿気を外部に排出し、外部からの水分の浸入をシャットアウト。結露の主な要因となる湿気の発生を抑えて、防湿性に優れた快適な住まいをお届けします。

断熱性・気密性 図

断熱性・気密性

気密性がもともと高い、面構造に外壁内に十分な断熱材を入れるなどの工夫を加え、断熱性を向上。高い気密性と断熱性で外界の変化による影響を軽減し、内部の快適な空気を逃がさないため、省エネルギー性にも優れています。

遮音性 図

遮音性

木は鉄などに比べて音の伝播定数が低い遮音性に優れた素材です。音漏れの最大の要因である開口部にペアガラスの木フレームサッシを使用し、音漏れを通常の1/2の音量に低減。多重構造の厚い壁、隙間のない構造が外界からの音の侵入を防ぎます。

耐火性 図

耐火性

太く厚みのある木材は、万一の火災時も表層部の炭化のみで中心部への燃焼がほとんどなし。床や壁の接合部など火の通路となる部分にファイヤーストップ材を使用し、延焼を遅らせ、荷重もの防火対策で被害を最小限に抑え、退避時間を確保します。

GHハイブリット制震工法 図

「耐震」+「制震」大切な家族と暮らしを地震から守る

GHハイブリット制震工法※オプション

GHハイブリッド制震工法は、高層ビルなどで地震対策として使用されているいオイルダンパを日本で初めて戸建住宅に適用した工法です。制震装置であるオイルダンパは、地震で建物が左右動しようとする運動エネルギーを熱エネルギーに交換する「エネルギー変換装置」です。

振動を吸収する制震工法

地震の揺れは、1度だけではなく、何度も繰り返されます。オイルダンパは繰り返し動作することが前提となっているので、本震は勿論、繰り返し発生する余震に対しても有効に作用し、家屋の倒壊や構造部分の損傷を防ぎます。

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